2013年7月22日月曜日

山本太郎は少なくとも福島の農産物が放射性廃棄物だとは言っていない

山本太郎が昨日の報道番組のインタビューで福島県の農産物が廃棄物だといったかのようなデマを流している人がいるけど、そんなことは言ってなかった。デマを流している人が、常日頃放射脳呼ばわりしてデマを批判してる側なのがげんなりだし、開き直って勘違いされるような普段の行動が悪いとか言い出すに当たってはもう。

「報道ステーション」で、山本太郎の言ってたことを俺が理解したように要約すると、

国は、放射性物質の食品安全基準を事故後に引き上げて、低レベル廃棄物並みにした。これは今後問題が起こったときに、農家に補償をしたくないから事前に手を打ったんだ。これは許せん。

って感じでした。山本太郎が言う、「食品安全基準100bq/kgが低レベル放射性廃棄物と同等」って言うのが正しいかどうかはあれですが、少なくとも福島の農産物が放射性廃棄物だとは言っていないです。


NHKのインタビューで実際言ってたことの書き起こしも紹介:

「今、この国の向かっている方向性ということに不満を感じていると思うんですよ。何よりも一番やって欲しいということは、食品の安全基準。これを変えるこ とですよね。今、1Kgあたり100bqは、放射性廃棄物と同等なんです。低レベル放射性廃棄物。それを国民に食べさせて安全とする
ほらいってない。しかしこの書き起こした人も少々見苦しいなあ。

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