2013年7月13日土曜日

「理系文学」の作品募る「星新一賞」

 日本経済新聞社は、故・星新一さんのショートショートのように理系的な発想力に基づき、現実の科学をも刺激するような文学作品を募る文学賞「星新一賞」を創設した。人工知能など「人間以外」の応募も可能だ。第1回の作品募集は7月25日から10月31日まで。
 募集課題は「あなたの理系的発想力を存分に発揮し、読む人の心を刺激する物語を書いてください」。一般部門と、中学生以下のジュニア部門の2部門あり、プロ/アマ、人間/人工知能問わず応募できる。
 人工知能による作品の応募を可能にしているのがユニーク。昨年にはショートショートの名手だった故・星新一さんの作品を解析し、人工知能で新しい作品を生み出そうというプロジェクトが始まっている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1307/08/news138.html 
中学生のとき星新一好きだったなあ。

星新一は東京大学農学部の卒業。父親は星製薬の創業者星一、母親は解剖学者小金井良精の次女。

筒井康隆、小松左京と並んで日本SF界の三大巨頭といわれていた。一般に認識されているスタイリッシュでスマートな作風とは逆に、この三人の中でリアルで一番危険な男は星新一と言われている。

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